
こんにちは、なかむらです。
最近ではテレワークの増加からメールやチャットをする機会が増えているのではないでしょうか。
・「タイピングの練習をしたいから、練習の方法を知りたい」
この様な疑問を持った方に向けて、今回はタイピング習得までの方法と、 無料で練習できるおすすめのサイトを紹介します。
今回紹介する方法は、ローマ字入力の習得を目的にしています。
まずはキーボード全体キーを覚え、その後ローマ字入力の入力を集中的に練習する流れになります。
実際に僕がタイピング練習をした際に感じたコツや注意点も紹介していきます。
タイピングに自信のない方は是非この機会にタイピングをマスターし、快適タイピングライフを送りましょう!
目次
・タッチタイピングは1日10分の練習で誰でも習得可能です
タイピングのスピードを上げるのに必要なことは、モニターを見ながらタイピングするタッチタイピング(ブラインドタッチ)です。
タッチタイピング(ブラインドタッチ)は難しいと思っている方もいるかも知れません。
結論からいうと誰でもタッチタイピングを習得することは可能です。
毎日10分も練習すれば、1ヶ月ほどである程度タッチタイピングは習得可能です。
お箸の使い方や自転車の乗り方のように、最初はうまく行かずとも、正しい使い方を教わり、練習することで自然と扱える用になります。
最初はお箸の使い方と同様に、独特の「癖」が治らなかったり、正しい扱い方に慣れずに手が疲れたりもするかと思います。
しかし、正しい練習を積み重ねれば、きっとタッチタイピングを無意識にできるようになれます!
僕もはじめは会社に入りたての頃は正しいタイピングができていませんでした。
仕事でのグループチャットに中々ついて行けず「このままではまずい・・・」と思い、自分なりに練習法を調べ、約1ヶ月ほどの練習を行いました。
練習を重ねる内に、少しずつチャットについていけるようになり、今ではタイピングに意識を取られずに、会話の内容に集中できる様になりました。
今回は自分がタイピングを練習する上でよく使ったサイトや、ためになったアドバイスなどを紹介していきます。
それでは具体的にタイピングの練習方法を見ていきましょう!
・練習方法とおすすめ無料練習サイト5選
step1.ホームポジションを覚える
タイピングをマスターするためのはじめの一歩は、「ホームポジション」と呼ばれるキーボードに対する指の置き方を覚えることです。

左手の人差指を「F」のキーに、右手の人差し指を「J」のキーにおき、両手の中指、薬指、小指を隣のキーに置いていきます。
この状態がタイピングの基本となるホームポジションになります。
キーボードの「J」と「F」のキーには場所を示す小さな出っ張りがついているので、キーボードを見ずとも指をホームポジションに並べることができます。
手の置き方は、指を少し曲げて、てのひらに卵をが入るよなイメージで置くと指の可動域が広くなります。
step2.キーの位置を正確に覚える
ホームポジションを覚えたら、次は各キーの位置を正確に覚えていく作業になります。

この図のようにキーの種類ごとに担当の指が決まっています。
このステップではキーを正しい指で打つ練習をしていきます。
最初は慣れない指の動かし方で指が疲れますが、嫌にならない程度に毎日練習を積み上げることで段々と指の動かし方に慣れていくことができす。
では、キーの位置と対応する指を覚えることにおすすめの無料サイトを2サイト紹介します。
おすすめサイトその1 MYタイピング ひよこでも出来るタイピング練習講座
・サイトURLhttps://typing.twi1.me/training

こちらのサイトはタイピングの基礎からの学習をかなり詳細に解説しています。
ひよこでも出来るタイピング練習講座のタイピング練習(基礎編)でキーの位置を正確に覚えましょう。

この様に、打つキーと指がマークされます。
間違えたキーを押すとそのキーがマークされるので、画面のみを見て、正しい位置に修正しましょう。
練習のペースですが、サイトにも書いてありますが、一気に進めると忘れてしますので1日3つを何度か繰り返し、次の日は復習を繰り返しましょう!
おすすめサイトその2 FJITU ローマ字タイピング 基本コース(初心者向け)
・サイトURLhttps://azby.fmworld.net/usage/lesson/keyboard/typing/basic/roma.html?supfrom=menu

もう1つ目のおすすめはこちらのサイトのローマ字タイピング基本コース(初心者向け)です。
このサイトも①のサイト同様にコースを勧めていく上で1からキーの位置を覚えられるようになっています。
練習の進め方も同様に1日3~4の題目を復習を交えて進める形で行ってみましょう。
練習の際に注意してほしいことは、タイピング練習中に絶対にキーボードを見ないことです。
なぜなら、キーボード上のキーの位置を1つ1つ覚えるのではなく、どちらの手の何指でどこの段を押せば押したいキーを押せるかを覚えていくからです。
正:手をホームポジションに置き、右手の人差指を1つ右に移動させたキー
こんな感じに覚えていきます。
正しいキーの覚え方をすれば、そもそもキーボードを見る必要はありません。
特に練習の初期段階では、手を常にホームポジションに置き、1文字打つごとにホームポジションに戻すように練習してみましょう。
キーの位置を指の動かし方で覚えることがタッチタイピングの肝です。
後のステップでキーの位置や指の使い方が怪しくなった際は、その都度このステップにも戻って再確認してしましょう!
step3.単語や文章を打つ(経験を積む)
キーの位置を覚えたら次は実際に単語や文章を打つ練習をします。
正確な指でキーを押せれるようになれば、あとは少しずつ慣れていくだけです。
もしローマ字入力が怪しい方がいればこの段階で確認しておくことをおすすめします。
はじめは指がうまく動かずもどかしいかも知れませんが、少しずつ練習をして体に覚えさせていきましょう!
このステップでは、正確なタイピングを意識して下さい。
もちろん正確にと言っても、決してキーボードは見てはいけませんよ!
おすすめサイトその3 e-typing
・サイトURLhttps://www.e-typing.ne.jp

こちらのサイトは様々なジャンルの単語を入力し、自分の苦手なキーやレベルを教えてくれるサイトです。
必要十分な機能を備えたサイトで、クセがなく非常に使いやすいサイトです。
タイピング練習が終わったあとに自分のレベルを教えてくれるので、モチベーションにもなりますよ。
おすすめサイトその4 BENESSE マナビジョン
・サイトURLhttps://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing/

こちらのサイトのタイピング基礎練習が行なえます。
日本語入力だけでなく、国語や英語の問題をタイピングしながら解くといった
一風変わった学習も可能です。
step4.スピードを上げる
これまでのサイトはタイピング練習の基礎を学ぶためのサイトでした。
正確なタイピングができるようになったら、少しずつスピードを上げていきましょう。
このステップではタイピングのスピードを上げることを目標とします。
タイピングスピードアップに最適なゲーム感覚でタイピングの練習ができるサイトを2つ紹介します。
おすすめサイトその5 寿司打
・サイトURLhttp://typingx0.net/sushida/

言わずと知れたタイピングゲームです。
次々と流れてくる単語を入力し、スコアを出すゲームです。
これまでのサイトとは違い単語入力の制限時間があるので、スピードを意識しなければなりません。
ブラインドタッチに慣れていない段階では、時間が気になって正しい指使いでのタイピングがおろそかになりますので、しっかり指の使い方を練習してからこのステップに進んで下さい。
・コツ、注意事項
これまで具体的な練習方法を見てきました。
ここからは、ブラインドタッチ習得までのコツをまとめます。
練習中に絶対にキーボードを見ない!
練習中にキーボードを見てしまっては、いつまで立ってもブラインドタッチの習得はできません。
上の練習方法でも述べましたが、ブラインドタッチの習得方法は、
キーの場所を覚えるのではなく、どの指でどの段を押すかで覚えます。
初めは指をどう動かすかを意識しながらのタイピングが必要ですが、
慣れてくれば感覚的に指を動かすことができるようになります。
キーボードを見てしまうと、指の感覚でキーを押す練習になりません。キーの位置がわからなくなったらどうすれば良いでしょうか?
step2とstep3で紹介した練習サイトでは練習画面に押すキーと使う指がマークされます。
画面上でキーの位置を使う指を確認し、自分の指を動かすようにして下さい。
練習は毎日続ける
タッチタイピングの練習は体で覚える練習です。
時間を開けれしまうと、前回までの練習で身につけた感覚がだんだんと忘れていってしまいます。
ですので、1日10分でいいので毎日続けるようにしましょう。
逆にたくさん練習することはいいことですが、練習しすぎて嫌になったり、手が痛くならない用に気をつけましょう!
練習のモチベーションを保つことも大切です。
おすすめの方法を紹介します。
・目標とご褒美を設定する
自分は上で紹介した「e-typing」というサイトでの判定「A」を目標にし、目標が達成できたらキーボードを買うというご褒美を設定しました。
是非モチベーションが続かなそうな方は上の方法も試してみて下さい!
速さより正確さを重視する
タッチタイピングに慣れてくると早くタイピングしたい気持ちになります。
しかし、早いタイピングで最も大切なことは間違えを少なくすることです。
間違えた文字をBackspaceを使って消す作業は実はかなり時間のロスになります。
なので、練習をする際は速さより正確さ意識して練習していきましょう!